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C型肝炎と出産・お酒の関係について

【出産】
出産を経験された方ならば、おわかりでしょうが、出産はまさに命がけです。
あれほどの痛みと苦しさの後、赤ちゃんと対面した時の喜びは、人生の中で一番嬉しい瞬間でしょう。

しかし、薬害C型肝炎になった女性の多くは、この時の出産で人生がガラリと変わることになります。
なぜなら、肝炎ウイルスに侵されたフィブリノゲン製剤を使用されたのが、多量の出血を伴って出産をした方の止血剤として使われていたからです。
そして、早いとわずか数日で・・・または何ヶ月も経ってから、C型肝炎に感染していたことを知るのです。
今回の薬害C型肝炎訴訟で立ち上がった原告の方達も、出産時の感染が原因になっている人たちがたくさんいらっしゃるのだそうです。

一番恐ろしいのは、自分の知らない間に治療が行われていたという事です。
病気になって原因を調べてみて、初めて知る真実に、誰もが愕然としたことでしょう。
その時の胸中を察すると、言葉もありません。

しかしこれは、他人事ではないのです。
もしも、検査をして陽性反応が出たら・・・と考えると、とても怖いですね。
事実を受け入れるのには、相当の時間が必要になりそうな感じがします。
そして、家族や周りへの理解を求めるのにも、同様の時間がかかりそうです。

自分でなくても、とても身近な人がC型肝炎になっている可能性もあります。
その時に、差別することなく付き合うことができるのでしょうか。
間違った知識で接することのないように、十分な知識を身につけておきましょう。


【お酒】
一日の終わりに、ホッと一息つく時間は、至福のときですね!
皆さんは、何をされますか?
コーヒーを飲む人もいれば、家族でテレビやゲームを楽しむ人もいるでしょう。
お酒を飲む人も、多いと思います。

お酒の飲みすぎは肝臓に悪いというのは、よく知られていることです。
では、C型肝炎になった時には、お酒とどのように付き合えばよいのでしょうか?
C型肝炎の治療が始まると、医師からお酒の摂取量についてのアドバイスがあると思います。
おそらく「飲んでもいいですよ」という医師はいないでしょう。
なぜなら、C型肝炎の方がお酒を飲み続けると、病気の進行率がとても早いからです。
特に女性は、少しの量でも、肝硬変になりやすいのだそうです。
C型肝炎の治療を始めたら、きっぱりと禁酒をするようにしましょう。
しかし、ストレスを抱えることは、かえって体によくないかもしれません。
どうしても我慢できなければ、医師に相談して摂取量のアドバイスを受けるようにしましょう。

治療後ウイルスがなくなり、医師から許可が下りれば、嗜む程度のお酒であれば問題ないでしょう。
もしも、我慢ができるのならば、せっかく禁酒したのですから、そのまま飲まないほうが良いのですが、たまにはお付き合いで飲むのは仕方のないことです。
くれぐれも飲み過ぎないように、気をつけてくださいね。

また、晩酌が楽しみな方もいらっしゃるでしょう。
その場合、日本酒ならばとっくり一合、ビールならば中瓶1本ほどで、やめるようにしてくださいね。
しかし、毎日飲み続けるのは、感心できません。
週に2日は、肝臓を休ませるようにしましょう。

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